病気・事故のリスクについて(就業不能保険がよくわかる!)

2017/03/19  |

[保険などのマメ知識19]病気・事故のリスクについて⑤
保険などのマメ知識! 今回は、就業不能保険についてです!

こんにちは、saintseitaroです。

※いつも訪問していただいてありがとうございます!

前々回で、自営業の方で、病気・けがにより、短期入院・長期入院のリスクや、長期就業不能のリスクがあると感じる方は、
短期入院・長期入院のリスクに対する備えとして、医療保険
長期就業不能のリスクに対する備えとして、就業不能保険
を検討する必要があるかもしれないことを掲載し、

前回は「医療保険」についてを掲載しました。

今回は、「就業不能保険」についてをテーマにしたいと思います。

それでは、いきます!

就業不能保険とは

病気・事故等により入院した場合、医療保険に加入していれば、入院保険金の給付があります。

退院した後に自宅で療養する場合や、入院はしていないが自宅で療養する場合で、仕事には就くことができないといった場合に、
会社員・公務員の方であれば、傷病手当金の給付があります。
但し、自営業の方だと、上記の場合に傷病手当金の給付がありません。
※詳細は前々回の「病気・事故のリスクについて(傷病手当金がよくわかる!)」で掲載しています。

ざっくりの説明になりますが、

会社員・公務員の方で、傷病手当金の給付だけでは不足のリスクを感じる場合や、
自営業の方で、傷病手当金の給付がないことのリスクを感じる場合に、
就業不能保険でカバーできるケースがあると思います。

前回の「病気・事故のリスクについて(医療保険がよくわかる!)」での医療保険のように、就業不能保険の主な特徴を以下でまとめたいと思います。

保険期間・保険料払込期間について

保険期間・保険料払込期間は、

55歳、60歳、65歳、70歳

から選択するのが主流だと思います。

但し、55歳や70歳の選択ができるかどうかについては、保険会社によって異なっています。

免責期間について

就業不能状態でも給付金の支払を免責とする期間を、60日か180日のどちらかを選択するものが主流だと思います。

これは病気になってしまったり・事故にあってしまった場合は、まず入院する可能性が高いため、保険会社としては、医療保険とセットで加入していただく考えがあると思います。

就業不能保険の加入を検討するならば、60日のほうが良いと思いますが、180日のタイプとの保険料の違いがどれくらいかは把握したほうがよいと思います。

支払条件について

免責期間が60日のタイプの場合は、就業不能状態が60日継続した場合に61日目から給付金が支給され、免責期間を180日として保険の契約をした場合は181日から給付金が支給されます。

また、就業不能状態とする取り決めが、保険会社により異なり、かつ結構厳しいため、どのような場合に就業不能状態と見なされるかの基準の確認は必須で必要と思います。
(※就業不能保険の加入し、万一実際に、就業不能状態になった時に、支払条件となる就業不能状態の条件が厳しいことや、支払条件を満たさないことで、給付が受けれない事態になったら、相当にがっかりすると思いますので、、)

給付金額について

毎月の給付金額は、10万円~50万円の範囲内で選択するものが主流だと思います。

契約申込時の年収により、毎月の給付金額の上限が設定されています。

万一、就業不能になった場合、毎月の収入がいくら必要であるかと、就業不能保険としての保険料にいくら支払を行っても、問題ないと判断するかのバランスで考えると良いと思います。

給付限度額について

以下のような、バリエーションがあります。

  • 最長1年6カ月までの支給される。但し、回復により就業不能状態ではなくなった場合は給付がストップ。
  • 最長保険期間の終了まで支給される。但し、回復により就業不能状態ではなくなった場合は給付がストップ。
  • 申込時に給付期間の年数を決めて申し込みを行う。給付期間の年数を3年とした場合、回復により就業不能状態ではなくなった場合でも、3年の給付はある。

毎月の保険料の目安について

毎月の給付金:10万円、保険期間・保険料払込期間:60歳、男性の方の場合だと、以下が毎月の保険料の目安です。

加入申込時の年齢 毎月の保険料の目安
30歳 1,300円~2,400円
40歳 1,700円~3,500円
50歳 2,400円~5,800円

上記のとおり、支払条件や、給付限度額の条件などが様々なので、保険会社や、申し込み内容のプランにより、保険料が違いが大きいと思います。

最後に

就業不能保険は、商品内容を理解することが難しい保険商品だと思いますので、加入・申し込みの検討の際は、お店の販売員の方や営業職員の方からの説明が必須で必要だと思います。
くれぐれも、いざという時に保険金がもらえると思っていたのに、実際はもらえないということにならないように、していただけたらと思います。

一旦以上になります。

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では、みなさまのほけんライフがじゅうじつしますように♪

Thank you for reading through.
See you next time!

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