がんのリスクについて(がんの統計データがよくわかる!)

2017/04/30  |

[保険などのマメ知識22]病気・事故のリスク(がんのリスク)について①
保険などのマメ知識! 今回は、がんについて、最新がん統計のデータについてです!

こんにちは、saintseitaroです。

※いつも訪問していただいてありがとうございます!

前回は、Googleアドセンス審査に合格したことを掲載しました。
今回はメインテーマに戻り、がんについてをテーマにしたいと思います。

その前に、前回までの「病気・事故のリスクについて」をまだご覧いただけていない場合は、こちら「入院の確率・平均入院日数・高額療養費制度がよくわかる!」も参照をお願いします!

それでは、いきます!

日本人の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡しています

がんに関する説明は以下のページがわかりやすいと思います。

【がん】 日本人の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡しています | 健診・保健指導のご案内 | 全国健康保険協会
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g4/cat450/sb4502/p024

詳細は、上記のページを見てほしいのですが、

がんの発生のメカニズムは、細胞が分裂するときの「コピーミス」が原因です。

がんは全身のどこにでも発生します。「脳腫瘍」や「白血病」もがんの仲間です。

がんは死亡率第1位の病気です。

がんが発症する原因について、悪い生活習慣が、がんの危険因子となる影響が大きいと考えられています。

  • 喫煙
  • 塩分のとりすぎ
  • 野菜・果物不足
  • 熱すぎる食べ物や飲み物の刺激
  • 動物性食品のとりすぎ
  • 多量の飲酒

感染により発症するがんもあります。

  • 肝炎ウイルス
  • ピロリ菌
  • ヒトパピローマウイルス(HPV)

がんを予防するために、生活習慣の改善で、がんの危険因子を減らすことができます。

  • 喫煙者は今すぐ禁煙を実行する
  • 塩分を控える
  • 動物性脂肪を控え、青魚などの魚を積極的にとる
  • 野菜・果物を積極的にとる
  • 飲酒は適量を守る
  • 適度な運動を習慣にする

最新がん統計のデータについて

がんに関するデータについては、以下のページが参考になると思います。

最新がん統計:[国立がん研究センター がん登録・統計]
http://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

詳細は、上記のページを見てほしいのですが、

2014年にがんで死亡した人は368,103例(男性218,397例、女性149,706例)。

2014年の死亡数が多い部位は以下のとおりです。

男性 女性
1位 大腸
2位
3位 大腸
4位 肝臓 膵臓
5位 膵臓 乳房

2012年の罹患数(全国推計値)が多い部位は以下のとおりです。

男性 女性
1位 乳房
2位 大腸 大腸
3位
4位 前立腺
5位 肝臓 子宮

2012年データに基づく、がんに罹患する確率について、現在の年齢別でのがんの罹患リスクは以下のとおりです。
例:現在40歳の男性が20年後までにがんと診断される確率=7%

男性

現在の年齢 10年後 20年後 30年後 40年後 50年後 60年後 70年後 80年後 生涯
0歳 0.1% 0.3% 0.5% 1% 3% 8% 22% 42% 63%
10歳 0.1% 0.4% 1% 2% 8% 22% 42% 63%
20歳 0.3% 0.8% 2% 8% 21% 42% 63%
30歳 0.6% 2% 8% 21% 42% 63%
40歳 2% 7% 21% 42% 63%
50歳 6% 20% 41% 64%
60歳 16% 39% 63%
70歳 30% 61%
80歳 54%

女性

現在の年齢 10年後 20年後 30年後 40年後 50年後 60年後 70年後 80年後 生涯
0歳 0.1% 0.2% 0.6% 2% 5% 11% 18% 29% 47%
10歳 0.1% 0.5% 2% 5% 11% 18% 29% 47%
20歳 0.4% 2% 5% 11% 18% 29% 47%
30歳 1% 5% 10% 18% 29% 47%
40歳 4% 9% 17% 28% 46%
50歳 6% 14% 25% 44%
60歳 9% 21% 41%
70歳 13% 36%
80歳 29%

がんと診断され5年後・10年後に死亡の確立が高いものは以下のとおりです。

5年後 10年後
男性 女性 男性 女性
1位 膵臓 膵臓 膵臓 膵臓
2位 胆のう・胆管 胆のう・胆管 肝臓 肝臓
3位 肝臓 多発性骨髄腫 多発性骨髄腫

がんと診断され5年後・10年後に生存の確立が高いものは以下のとおりです。

5年後 10年後
男性 女性 男性 女性
1位 前立腺 甲状腺 甲状腺 甲状腺
2位 皮膚 皮膚 皮膚 皮膚
3位 甲状腺 乳房 前立腺 乳房

※がんに関わらず入院全般の受療率については、前に「入院の確率・平均入院日数・高額療養費制度がよくわかる!」で掲載しています。

一旦以上になります。

しつこい勧誘等もなくフランクに利用できるため、保険見直しラボに相談を行うのもおススメです!
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【今日の一言中国語】
病気にならないように、体に気をつけてください!(注意身体、不要生病了!

「FP技能検定」の試験日:2017/5/28(日)まで、あと28日!
1か月を切ったため、しっかり頑張りたいと思います。

では、みなさまのほけんライフがじゅうじつしますように♪

Thank you for reading through.
See you next time!

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